【お墓参り】行ってはいけない日はある?適切な時期や頻度を新潟の代行業者が解説

お墓参りコラム

みなさん、こんにちは。

新潟お墓参り代行サービス「旅のおと」です。

今回のテーマはお墓参りのタイミング。

お墓参りはひとりで行くな
⚪︎⚪︎の日はお墓参りに行ってはいけない

など耳にすることもありますよね。

そんなことを聞くと大切なお墓参りから、遠ざかりがち。

今回の記事ではお墓参りの適切なタイミングや時期や頻度についてまとめていきます。

結論:お墓参りはいつ行っても構いません

意外かもしれませんが、お墓参りはいつ行っても構いません。

故人様に何か報告がしたい、久しぶりに会いに行きたい、ふと思い立ったなど理由は様々だと思います。

みなさんが思い立ったタイミングでお墓参りに行きましょう。

一般的には?お墓参りはいつ行くの?

とは言っても一般的にどのタイミングでお墓参りに行くのか、気になりますよね。

ご先祖様は一般的に

お彼岸とお盆、本命日に私たちに会いに来ると言われています。

 

ですので、春彼岸・秋彼岸・お盆・故人様の本命日にお墓参りするのが多いでしょう。

これらの時期は、先祖供養の習慣が根付いているため多くの人がお墓参りをする時期ですが、あくまで一般的な基準です。

伝えたいことがあればご自身のタイミングでも問題ありません。

お墓参りに適した時期とは?季節ごとのおすすめタイミング

お墓参りに行く時期として、一般的におすすめされるのは特定の節目や季節ごとの行事です。ここでは、それぞれの時期について詳しく解説します。

春のお彼岸(3月頃)

春分の日を中心にした1週間が「春のお彼岸」です。

この時期は、自然と共に先祖への感謝を伝える習慣が根付いており、多くの人がお墓参りを行います。

地域により少し寒いかもしれませんが、気候も比較的穏やお盆と比較して、お墓掃除がしやすくお墓参りにもいい時期といえます。

夏のお盆(8月頃)

お盆は、故人様の霊が帰ってくるとされる代表的な時期です。

この時期にお墓参りをして、迎え火や送り火とともに供養を行う方が多いです。地域によっては7月に行う場合もあるので確認しておきましょう。

長時間のお墓掃除をする際には、暑さ対策を忘れないようにしましょう。

秋のお彼岸(9月頃)

秋分の日を中心にした1週間が「秋のお彼岸」です。春のお彼岸と同じく、先祖供養のためにお墓参りをする人が多い時期です。

この時期は紅葉が美しく、お墓周辺の風景を楽しみながら供養できるのも特徴です。1年の中では比較的、行きやすい時期でしょう。

故人様の本命日

お墓参りは故人様を偲ぶ、大切な日です。お盆やお彼岸のほかに、本命日にお墓に手を合わせるのもいいでしょう。

またお誕生日や、母の日、父の日など生前と同じく大切にしていた日を会いに行くタイミングにするのもおすすめです。

年末年始(12月~1月)

新しい年を迎えるにあたり、年末年始にお墓参りをする方も多いです。

1年の感謝を伝え、新年の平穏を祈る場として訪れるのに適した時期です。寒さが厳しいため、防寒対策をしっかりと行いましょう。

その他

これらの時期以外でも、自分や家族が行きやすいタイミングでお墓参りをするのはもちろん問題ありません。

定期的に訪れることで、故人様との絆を感じる時間を大切にできます。

お墓参りの適切な頻度とは?年に何回が目安?

お墓参りの頻度に決まったルールはありませんが、一般的な目安として年に2~3回がおすすめされています。

頻度については、家族や地域の習慣、忙しさによっても変わるため、みなさんの生活に合ったペースで行いましょう。

一般的な頻度の目安

  • お彼岸(春・秋):それぞれ年に1回ずつ、合計2回。
    春分と秋分は先祖供養に適した時期とされ、多くの人がこのタイミングでお墓参りを行います。
  • お盆(夏):年に1回。
    故人様の霊が帰ってくるとされるお盆は、多くの人がお墓参りをする時期です。
  • 本命日・年忌法要:故人の命日や年忌法要の際に。
    家族で集まる機会として、このタイミングにお墓参りをする方も多いです。

ライフスタイルに合わせた頻度

  • 忙しい方の場合:年に1回はお盆やお彼岸のどちらかでお墓参りをすることを目指しましょう。
  • 時間に余裕がある方:季節ごとに1回(年4回)訪れると、定期的にお墓をきれいに保てます。

近年ではお墓参りやお墓掃除の代行サービスもたくさんあります。
ライフスタイルに合わせて、活用してみましょう。

私たち「旅のおと」でも新潟県を中心にお墓参り・お墓掃除代行サービスを実施しております。

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お墓に行ってはいけない日は本当にある?六曜や仏滅の考え方

お墓参りをする際、「行ってはいけない日」という話を耳にすることがあります。

その中でよく話題になるのが六曜(大安、仏滅、友引など)です。

これらの暦のルールが本当にお墓参りに影響するのか、詳しく見ていきましょう。

六曜(仏滅や友引)はお墓参りに関係あるの?

六曜は、冠婚葬祭の日取りを決める際の参考として使われることが多いです。

特に友引は「葬儀を避けるべき日」とされますが、お墓参りについては直接的な影響はありません

  • 仏滅:仏滅は「すべてに不吉」とされますが、先祖供養には関係ないとされています。
    むしろ、供養の心を込める行為に吉日や凶日を気にする必要はないと考える方が多いです。
  • 友引:葬儀には避けられることが多い友引ですが、お墓参りについては問題ありません。

 六曜の概要表

六曜 基準日 意味・特徴
先勝
せんしょう
午前:吉
午後:凶
「急ぐことに吉」とされ、特に早めの行動が良い日。急用や短期間の行動に向いている。
友引
ともびき
朝:凶
昼:吉
夜:凶
「友を引く」とされ、祝い事には良いが、葬儀では友を引く(不吉)として避けられることが多い。
先負
せんぷ
午前:凶
午後:吉
「急がば回れ」の日で、慌てないことが大切。静かに物事を進めるのが良い。
仏滅
ぶつめつ
終日:凶 物事が「滅びる」とされ、祝い事や新しいことを始めるには不向きとされる。ただし、最近では新しい始まりの日と捉えることも。
大安
たいあん
終日:吉 「大いに安し」とされ、結婚式や祝い事、特別なイベントに最適の日。
赤口
しゃっこう
正午:吉
それ以外:凶
火や刃物に注意が必要な日。正午のみが吉とされ、それ以外の時間帯は凶とされる。

 

気持ちを大切にすることが一番!

暦や日取りにとらわれるよりも、先祖様や故人様を想う気持ちが重要です。

ご自身の都合に合わせたタイミングで行くことが、継続的なお墓参りにつながります。

お墓参りに最適な時間帯は?午前と午後のどちらが良い?

お墓参りに行く時間帯について、特に決まりはありませんが、一般的に「午前中」が良いとされています。ここでは、時間帯ごとの特徴や注意点を解説します。

午前中に行くメリット

  • 清々しい空気の中で心が整う
    朝の涼しさや静けさの中でお墓参りをすると、心穏やかに手を合わせられます。
  • 作業がしやすい
    墓地の掃除や供え物の準備を行う際、明るい日中の光があると安全に進められます。
  • 時間に余裕を持てる
    午前中に済ませておけば、午後の予定に余裕が生まれます。

午後に行く場合の注意点

午後にお墓参りをする場合は、以下の点に注意しましょう。

  • 夕方以降は避ける
    日が沈む時間帯は周囲が暗くなり、安全面で不安が増します。また、暗い時間帯のお墓参りは避けるべきと考える地域もあります。
  • 暑い季節は熱中症対策を
    夏場の午後は気温が高くなるため、水分補給や日差し対策を忘れないようにしましょう。

宗派や地域の慣習も確認を

宗派や地域によって、特定の時間帯が推奨される場合があります。

事前に家族や地域の慣習を確認しておくと安心です。

どの時間帯に行くにしても、大切なのは「心を込めて手を合わせること」です。スケジュールや安全を考慮しながら、最適なタイミングでお墓参りを行いましょう。

まとめ:心を込めたお墓参りを

この記事では、お墓参りをするタイミングや頻度、気をつけるべき日について解説しました。

お墓参りで大切なのは
「いつ行くか」よりも「気持ちを込めて行うこと」です。

心静かに手を合わせ、感謝や祈りを捧げることで、故人様や先祖様とのつながりを感じることができます。

あなたらしいお墓参りができますように、サポートできたなら嬉しいです。

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